こんにちわ、tamebloです。
高校生の頃に私は一カ月バンクーバーにホームステイをし翌年バンクーバー近郊地域を一人旅をした経験があります。
その時のことをを仕事仲間に話をしたところ、その方の娘さんからバンクーバーに留学したいと相談を受けたのでその機会にその娘さんにアドバイスしたことをまとめてみました。
私は
語学留学で短期でも長期でもおすすめしない3つの国とその理由。料金の安さと内容は比例しません。
という記事を書いていますが、おすすめしない3つの国の一つにバンクーバーのあるカナダを選んでいます。
そのため彼女に
アドバイス
バンクーバーから離れてみてはどう?
と提案しました。
ここではその提案と理由を書きました。
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バンクーバーは魅力的
バンクーバーは北米やカナダは寒いというイメージとは違い、夏は冷涼で冬は雪が少なく思っていたよりも冷えない、ということもあり外国人旅行者にとって人気のある都市です。
特に日本人に人気のワーキング・ホリデー(ワーホリ)という「働きながら学習できるという制度」のおかげで、日本人のみならずアジア人にとてつもない人気があります。
しかしながら日本で生まれ日本語を母国語としている以上、外国語を取得するためには短期でも長期留学でも
外国語を取得するのには一度母国語を忘れる必要がある
というのはある程度の外国語を取得した人なら誰しもが思うことです。私もそうでした。
この点で同じ母国語を話す人種が多いバンクーバーは正直おすすめできません。
しかしながら気候の良く日本国内から直行便があり行きやすいバンクーバーを短期留学やワーキングホリデーの前段階としての語学留学先として選ぶ人は多いです。
女の子や親御さんが一番気になる「治安は決して悪くはなくどちらかと言うと良い」ですからね。もちろん暗くなってから一人で歩かない、などの当たり前のことを守るのは当然です。
こういった理由から仕事仲間の娘さん含め、多くの人が「留学先をバンクーバー」を選ぶ理由も理解できます。
バンクーバーではない語学学校
バンクーバー郊外の都市
視点を変えて絶対にバンクーバーの語学学校、もしくは語学学校の場所がバンクーバーでなければならない理由はない訳なので
バンクーバーから少しだけ離れれば良いのです。
バンクーバーからバスや船で1時間程度離れるだけで日本人に会う機会がものすごい減ります。
国土が広いですからね、カナダは。そのため町が点在しているというイメージです。言い過ぎではなく学校以外ではカナダ人以外と会う機会さえ減ります。
ビクトリア
例えばビクトリアですね。バンクーバーに旅行に行くと必ず訪れる観光都市の1つです。バンクーバーから日帰りで行くツアーが多いです。
そのため観光客が多いためバンクーバーから船で行く場所とはいえ都市です。
こういった事から「ビクトリア=観光地」というイメージ付いてますが、
ビクトリアの語学学校に通う日本人はあまりいません。
盲点ですよ、ビクトリア。
トロントや国をまたいですぐにある有名都市であるアメリカのシアトルとなると環境や雰囲気がガラッ変わるので話は変わってきますが、ビクトリアはバンクーバーに行く感覚でまったく問題ありません。
もう一度書きますが
ココがポイント
デメリットはあります。
しかしバンクーバーから離れた所で滞在し通学することに1つデメリットがあります。
バンクーバーに限った話ではありませんが、都市部から離れることで娯楽が一気に減ります。
思いつくだけで、
注意ポイント
- 友達と食事に行く場所が少ない
- 買い物したい時に近くにないのでできず週末に買い物に行くのに半日以上潰れる
- 郊外では車での移動が基本なので家と学校の移動だけの生活になる
とざっくりですが3つあります。
3つをまとめると出掛けられる場所がなく、普段の環境にマンネリを感じ「息抜きができない・リラックスができない」ということです。
特に3番は私が体験したことです。
アメリカやカナダはスクールバスはありますが、基本的に子どもは親が学校まで送り迎えします。
私が滞在していた地域に大きなモールがあるのはわかっていたのですが、ホスト一家も寄り道できるほど毎日時間に余裕があったわけではなくほぼ毎日家と学校の往復でした。
結局モールへは週末にバスを乗り継いで行きました。
1の学校で出来た友達と外食するのも、その人が学校以外でよく使う単語やフレーズを聞くことができるのでとても勉強になります。
郊外は遊ぶ場所が少なく勉強に集中ができる環境ではありますが、カナダは国土が広いということもあり交通事情が限られるので、息抜きにも労力を使います。
現代はネット環境使用できれなスマホで動画を見たりでき出かけること以外でのリラックス方法があるので、この点はなんとかなるのかなっと思わないわけではありませんが。
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学校の選び方
バンクーバー郊外を選ぶことのデメリットについて書きましたが、
このようにバンクーバーから少し離れた都市を選択肢に入れることで勉強に専念できる環境が整います。
続いて学校をどう選ぶかです。
私の考えですが学校を選ぶ基準は先生の質よりも、まずは母国語である日本語が耳に入る機会を極力減らし英語を話さなければならない環境を選ぶのが第一です。
食堂が併設されているかや、滞在受け入れ先の確保などのその他の要素は二の次で良いです。
日本人が少ない、もしくは興味のある地域の学校に現在何人の日本人が通っているかをエージェントに現地に直接聞いてもらうと良いです。
エージェント、つまり代理店ですね。
こういった事を行うのがエージェントの仕事です。
エージェントは数多くあり変なところを選ぶと現地に行ってまったく話と違った、ということがよくあります。
私も仕事仲間の娘さんに頼まれたので色々探しましたが、カナダを専門には40年近くカナダ専門に留学エージェントを見つけました。
ヴィクトリアなどバンクーバーではない都市で英語に集中できる語学留学先を紹介してくれます。
ワーキングホリデー等の相談も受け付けてくれるので気になる人は相談は無料なのでぜひ一度見てください。仕事仲間の娘さんにはこちらエージェントをすすめました。
バンクーバー滞在で注意すること
ホームステイをした場合の話になり、やや話が逸れますが参考までに。
高校生の頃に私は一カ月バンクーバーにホームステイをした経験があると最初に書きましたが、ステイ先が東アジア系の家庭でした。
高校性だった私は最初にホストファミリーと会いステイ先を訪れた時に驚きました。
家庭内の会話に英語が一切出てこない・・・
もっと言うと同居していると言われていたおばさんは日本で働いた経験があり、日本語が堪能というオマケつき。
中華系のホストだったため、ホームステイで問題になる1つとして挙げられる食事は毎日本当に美味しかったですが、箸を使った食事や私以外との会話が英語でない、など初めての海外渡航があまり特別に感じなくその点では不満でした。
アジア系の人種比率が高い
特定の国籍の人たちのことを悪く言うことになるので国名を挙げるのは控えますが、隣国の人たちと書くとおわかりいただけると思います。
バンクーバーは私たち日本人を含めアジア人の比率が非常に高いです。
World Population Reviewのバンクーバーの人種比率へ
上記のリンクはバンクーバーの人種比率です。リンク先を見てもえればすぐにわかりますが、アジア系の人種がバンクーバーの人口の比率で40%占めています。
こちらのデータは2011年なので少し前のデータです。おそらく現状ではもっと多いと感じるでしょう。
なぜならば国籍をカナダとしている人種の世代が現れていますし、移民として帰化した人達も多いと予測するのは容易です。
日本人の私たちは考えもしませんが「国外へ脱出」と祖国を捨てるのに抵抗のない人種は世界には決して少なくないです。
体感的にバンクーバー市内ですれ違う3~4人に1人はアジア系、という状況です。
そのためケベックやトロントを選ぶのでしたら違うかもしれませんが、
「バンクーバー」を語学留学先として選んだ場合、良くも悪くもあまり外国に来ているという感覚や体験を得る機会が少ない可能性があります。
失敗しないために
人生で海外で勉強する機会はそう何度もあるわけではありません。
成功した!と思えるのが一番良いですが、「どうもイマイチだったな・・・」と思ってしまうのが一番良くないです。
このような事態はなるべく避けるために現地に行ってからも何かあったらサポートをしてくれるカナダジャーナルはおすすめです。
カウンセリングは無料なのでバンクーバーのみならずカナダに長期でも短期でも留学を考えている人は一度連絡してみてください。
日本人スタッフがきめ細かいサポートをいたします、安心な留学をするなら【カナダジャーナル】
話を聞くだけで具体的にイメージができることもありますので、カウンセリングは無料ですよ!
一度連絡してみてくださいね。
それではっ!