こんにちわ、tamebloです。
先日書き綴りましたバックパッカーの持ち物をまとめて以来、自分の中での「旅行魂」にやや火が付いております。
数年前より欧州の人たちにとって人気が急上昇してきているアフリカのリゾート地として人気が上がってきているザンジバルについて、見所や治安について書き綴りたいと思います。
ザンジバルって?
ザンジバルと聞いて、

と相槌を打ってくれる人は決して多くはないかと思います。かなりの旅行好きでも聞いたことのない名前だと思います。
ザンジバルとは東アフリカのタンザニア共和国に属する、インド洋に浮かぶ島のことを一般的に呼びます。
元々は独立した島国でした。
位置はこちらになります。
ケニアとタンザニアは陸続きなせいか雰囲気は似ていますが、タンザニアという国でありながらザンジバルは元々は独立していたせいかどこか雰囲気が違います。
私は2週間ほど滞在し、後ほど紹介いたしますがイスラム教の色が強いこの島はどちらかというとアラブ諸国のような雰囲気を感じました。
町全体が世界遺産のストーンタウン
ストーンタウン内
まずザンジバルというと、港からほど近いストーンタウンと呼ばれる一帯がすべて世界遺産という町を差します。
ストーンタウンは世界遺産ですが、普通に人々が生活していますしホテルもレストランもあります。もちろんツーリストのためのツーリストインフォメーションもありますしお土産屋さんもあります。
世界遺産ですが特別に立ち入ってはいけないという場所でありません。同じく町全体が世界遺産のトルコ・イスタンブールやサフランボルのような感じですね。
ザンジバルを探索するにはこちらが拠点になるかと思います。
ストーンタウンという文字通りにここは石で作られた建物でひしめき合う地帯です。
ひしめき合い具合がイエメンのそびえ立つビル群のサナアの旧市街(世界遺産)と似たような雰囲気です。
ひしめき合っていてまた建物の色が統一されており道がさらに直線でないため、初めて足を踏み入れた人は必ず迷います(-_-;) ストーンタウンの内部はまるで迷路のようです。
そのためなんとかホテルに着きましたら、一度荷物を置いて目印になるものを見つけると良いです。
ストーンタウンから出ると海が近い側と大きな一般道がある側がありますので、それで方角を覚えると良いかと思います。
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フォロダニで食事しよう!
ザンジバルでの食事する際は一度は必ず訪れた方が良いでしょう。陽が沈み始めるとフォロダニという広間というか公園に人が集まり始めます。
屋台がいくつも並ぶのですが、雰囲気はなんとなくバーベキューです。海鮮バーベキューです。
上の画像のようにコックさんのような恰好をした人もいますが、ほとんどが私服です。自由ですよ(*^^*)
どの人も何が一番美味しいかを教えてくれます。私が訪れた時はバラクーダが美味しいからこれは絶対に食べて!と何度も勧められました^^;
タンザニアの物価からですと高く感じる物もありますが、ロブスターなどは日本では考えられないくらいお値打ちに食べることができます。
私は丸々1尾を約〇〇〇円で食べられる機会は二度とない!と思い、一回の食事で平らげてしまいました(^-^;
海鮮以外にも柑橘系の料理やジュース、ヤシの実などいろいろな物が楽しめます。
フォロダニは港からストーンタウンに向かう途中に見える場所です。地元の人に尋ねれば必ず教えてくれますよ。
ビーチ
パジェ
ザンジバルが欧州の人たちに人気になったのはこの「The Rock」というレストランのおかげでと言っても過言ではありません。
画像をご覧の通りにモンサン・ミッシェルやイングランドのランズエンドのようにこのレストラン入るには潮が引いた時に歩いて行くか、船に乗って行くか、という二択を迫られるのも訪れる人に非日常を味合わせますね。
世界中と言うと言いすぎな気がしますが、旅行者が殺到するレストランなので事前に予約をすると良いでしょう。ホテルの人に予約を取ってもらうのも一つの方法です。
The Rockも良いですがパジェの最大の見所はこの白い砂と透き通った海でしょう。
遠目から地元の漁師さんが漁をしているのを眺めていると、まるで船が宙に浮いているような錯覚を覚えるほど透き通ってます。
このビーチに入る途中の道もこのようにヤシの木が並んでいてとてもアフリカの一部とは思えないほどのリゾート感があります。リゾート地なのでもちろんパラソルなどを借りることができます。
ヌングイ
ヌングイはザンジバルの北部に位置するビーチです。
数年前までは交通手段に難がありやや行きづらかった場所で、私の知っている情報とはもうかなりかけ離れているほど開発が進んでまして、
いまではどんな旅行会社のサイトでも「ヌングイ ホテル」で検索すると
誰でも知っている世界的なホテルがいくつも進出している、
まさに
「アフリカの新たなリゾート地」
と言われる場所と言っても過言ではないかと思います。
私が知っている頃はまだヌングイにはホテルというか宿が数件しかなく地元の人すら「行き方がわからない」と言われてしまう始末でした(~_~;)
もしかしたらもうストーンタウンよりも人気がある場所かも・・・・ヌングイ(~_~;)
それもそのはずパジェも含めてヌングイの海もすばらしく欧州の人が好きなトルコやギリシャの地中海でも私は泳ぎましたが、
ヌングイは個人的に世界屈指だと思ってます。言葉で表現するのがやや弱いですが( ̄▽ ̄;)
でもパジェやヌングイを含めてザンジバルのホテル情報は国内だと掴み難いですが、全世界で2億人が使用しているトリップアドバイザーで情報が集められます。
このサイトだけでほぼ料金や各ホテルの写真や口コミなど知りたいことが把握できます。ホテルが選びが大いに楽になるでしょう。
ただ単にホテルを見るだけでも面白いですよ~
※宿泊価格はオフシーズン・オンシーズンで変更することがあります。
ザンジバルで気を付けること
治安
ザンジバルの治安はアフリカ大陸諸国と比べると、首絞め強盗などがなく
断然良いです
しかしながら、日本や比較的治安が良いと言われている台湾などと比べると
「良くない」
です。
特にザンジバルの港に到着したばかりでまだ地理や雰囲気がまだはっきり掴めてない時に、「困ったの?」とか「僕が連れて行ってあげるよ」などなど色んな人が群がってきます。
私は港からストーンタウンに歩いて行きましたがストーンタウンが旅行者にとって迷いやすい所ということを知っている現地の人が多いため港からずっと
「自分がホテルまで連れて行ってあげる!」
とかなり長い時間付きまとわれました(+_+)。たぶん30分以上付きまとわれたんじゃないかな・・・・・。
付きまとうだけなので、問題はないですがちょっとめんどくさいのでご注意を。
またフォロダニに行く時など暗くなってからも夜も女性一人でも歩いてもそれほど問題ありませんが、その時はできれば21時台にはホテルに戻っておいたほうが良いです。
また暗くなってからはなるべく明るい道を選んで歩いてくださいね。ストーンタウンは治安が良いと言っても細く暗い道もたくさんありますので。
ラマダン
ザンジバルの人たちはほとんどがイスラム教徒です。
そのためラマダンと呼ばれる断食する期間があります。
陽が沈むと飲み食いできるようになりますが、日中は水以外は口にすることができない、というものです。
イスラム教徒ではない人には当てはまらないですが、以下の2点ご注意してください。
メモ
- 現地の人がお腹をすかせた日中に飲み食いしていると反感を買われることがあります
- ラマダン期間中は日中はレストランや出店など食べ物を扱うお店は閉まります
もしザンジバルを訪れる際はラマダンの時期をお調べの上で計画されると良いかと思います(^^)
こちらで調べられます→wikipedia・ラマダン
ちなみに私がザンジバルに行った時はちょうどラマダンと被りまして・・・・
暗くなってからのフォロダニの出店が待ち遠しくてたまりませんでした( ̄▽ ̄;)
日中はあまり体力を使うようなことはせず、ペットボトルの水ばかり飲んで過ごしました(~_~;)
最後に
海の綺麗さと言ったら私はいつも沖縄の座間味かタンザニア・ザンジバルと答えています。いろいろな海を見てきましたがこの2つは別格です。座間味についてはこちらへ→1度は訪れるべき座間味の海!
しかしながらザンジバルにはなかなか行けない、限られた人しか訪れることができないので
訪れた人にしかわからない素晴らしさ
を是非体感して頂きたいです(*^^*)
最後に、ザンジバルは陽射しがものすごく強いです。またマラリア地域でもありますので参考までによろしかったら続いて私の経験談をまとめたこちらの記事もご覧になってください。
ザンジバル島への行き方はこちらで↓
ザンジバル島を訪れた旅行者の口コミをさらにチェック!