農業

農業へ転職する時に有利で役に立つ免許や資格、以前の職業は?答えは・・

こんにちわ、tamebloです。

農業への転職に有利で役に立つ免許や資格、また職業について記述していみました。

一言農業といっても、畜産と野菜や花き類の2つに分類されることが多いですがこちらでは野菜や花き類の農業に焦点を当てています。

 

農業に付随している免許というと毒劇物取扱責任者や危険物取扱者があります。これはホームセンターなどで購入できる農薬よりも「効力のある」農薬を購入する際に必要です。

ですがたいていの場合は園主ないし代表のほとんどは、これらはすでに持っています。

 

そのためそのようなモノ以外で一般的に必要とされる免許や、意外に知られていない需要のある資格をお伝えしたいと思います。

またどの職業が農業への転職が有利かも説明いたします。

需要のある免許

普通自動車免許

どの分野の農家でもまず求められる(ないと話にならない)のは「普通自動車免許」です。

それも「AT限定」ではなくミッションやマニュアルと呼ばれるギア操作の車を運転できる人です。

 

さらに喜ばれるのは、軽トラ、2tや4tロングと呼ばれるトラックを運転できる人

今は運転していないけど以前少し運転したことがあるという人も喜ばれます。

週に2回など市場専用の運送会社のトラックが定期的に収穫物を集荷に来てくれる場合もありますが、

基本的には収穫物や出荷物は地方市場やJAの集荷場に持ち込みます。

その際に車が必要になります。

 

繁忙期になると毎日荷詰めし出荷という作業が何週間も続きます。しかも同時に次の時期の仕込みや植え付けも行わないといけません。

私が訪れる農家さんのほとんどは出荷物の荷造りはパートさんが行いその間に社長(園主)は作業をし、決まった時間になると社長が出荷に出かける、という場合が多いです。

出荷に戻ってきてからパートさんは帰り誰もいない農業用ハウスでまた一人で作業、という人もいます。

 

出荷のための移動時間を削り他の作業をしたいと思っている方は物凄く多いです

 

パートさんでトラックが運転できる人がいればよいのですが、モンペを着た方がトラックを運転している姿を誰も見たことがないようにトラックのような車体が大きくギアのある車を運転できる人は少ないです。

そのためやや言い過ぎな表現になりますが、農家さんは車がないと売り上げを作れない、とも言えます。

とりあえず車を運転できる人が欲しい、とさえ言われる農家さんもいらっしゃいます。

車両系重機

ユンボやバックホー、ホイールローダなど小型でも良いので車両系重機の免許を持っている人は、採用されやすいでしょう。

 

特に大規模な農地で展開している場合

 

しかも土木工事の重機オペレーターに求められる整地や数mm単位で掘削などの正確性は求められません。安心してください。

具体的には不要になった残土のトラックへの積み込み、たい肥の攪拌、など「人力では時間がかかる作業を機械を使用し時短したい」という場面がほとんどです。

単純作業の「穴を掘る・土を移動する」ができれば問題ないです。

 

また植木農家さんは数mの花木を何十本と出荷することもあり、ロングボディのユニックを所有している方が多いです。

そのため植木農家さんは玉掛けの修了者が面接に来られると喜ばれる場合が多いです。

農薬散布ドローンオペレーター

ドローンを操作し除草剤や農薬、液肥の散布を行える資格です。

農業の分野ではほとんど知られていない資格になりますが、国土交通省認定の資格になります。

 

こちらのドローンの資格も特に大規模農地で大量生産している農家さんにはポテンシャルの高い資格と言えます

 

農薬等は水性と固形のものがありますが、敷地が広くなればなるほど水性のものを使う場合が多いです。

特に切り花や花壇苗の農家さんは商品の見た目がすべてなので2週間に一回は殺菌剤や殺虫剤を散布することがあります。

 

手動で行う場合は軽いものもありますが圃場が大きくれば噴霧器は25キロを超え、そのような重さの機器を背負い圃場の隅々まで散布しなればなりません。

どの業種もそうですが農業も高齢化が進んでいるため業種で、この散布の作業がとてもツライと言われる農業従事者は多いです。

 

そのためドローンオペレーターの資格は作業者の疲弊防止の面も含め「軽労化」できます。

 

ドローンという知名度がありながらもまだまだ撮影以外の活用方法が知られていない機器の資格なので、面接時にドローンオペレーターの資格の存在は好印象を与えるでしょう。

農業用ドローンの免許までの講習があるスクールはあまりなく、受講場所は千葉県の野田市なので関東圏にお住まいの方でも関東圏以外にお住いの方でも、訪れるのがやや困難かもしれませんがセミナーへの申し込みは無料なのでこれを機に是非!

その他

実際に私が知っている農家さんの従業員さんでこれを持っていたから採用されたという免許や資格です。

 

チェック

  • 電気工事士
  • 造園技師
  • グリーンアドバイザー

 

造園技師やグリーンアドバイザーは園芸や文字通り造園業のための資格になり「経験者」として採用時のポイントは高いでしょう。

造園技師は国家資格なので、そのような資格を所有している人が農家に転職というのはちょっと考えづらいですが汗。

 

ある関東の中規模農家さんの従業員の方で電気工事士だったということで採用された方がいます。

農業用ハウスは電気は一般店舗などと同じ200Vを使用しているところが多く、電線の近くで頻繁に水を使うため万が一漏電した場合や台風や大雪などの自然現象での断電の際にになるべく早く復旧できる人が欲しかった、というのが採用理由です。

 

っといくつか例を列挙いたしましたが、絶対という訳ではありません。

 

どの業種にも転職エージェントやハローワークの人も同じことが言われると思いますが、採用面接の際に自分ではこの業界ではまったく関係のない資格だからなっと思っていても採用側が必要と判断されれば良いので履歴書にはしっかり記載してくださいね。

農業に向く前職

農業というと基本的に体を動かし土にまみれ汚れる仕事と思われがちですが、企業や会社として経営している農家さんも多く、

あまり知られていませんがこのような農家さんの下では野菜など「栽培すること・収穫すること」以外の業務はあります。

事務

農業と言うと個人事業として夫婦で行っていて、ご主人は栽培や収穫、出荷、JAなどの営業や各都道府県の農業普及員との打ち合わせなど主に実務を行い、

奥様は荷造りなど主にご主人の作業のサポート的役割で端境期で作業が少ない空いた時間に事務仕事を行うという形態を取られている場合は多いです。

売り上げが夫婦二人、もしくは家族+パートさん数名の規模でしたら経理事を含めた事務仕事は慣れた人で対応できるでしょう。

 

しかしながら年間数千万以上の売上高で株式会社などの法人格で農業を展開している農家さんも世間が思われている以上に存在しています。

「株式会社 〇〇植物園」という名称で求人募集を見つけた場合は、業務内容を確認すると事務という項目がある場合があります。

 

このような農家さんは月別に仕入伝票や売掛金の書類のファイリング、税理士さんに渡す従業員の給与明細書や税金関連の書類作成など一般的な中小企業とほぼ同じ内容の事務仕事があります。

輸出入に関係した業種

野菜農家さんにはそれほど多くないですが、花き類の生産を行っている園芸農家さんで自分で種や苗(種苗)を輸入を行っている人達が決して多くないですがいます。

 

農家さんが自発的に種苗を輸入するのには理由があり、日本国内ではあまり栽培している人がいない珍しい品種などの種や苗を積極的に提供してくれる商社(農業者の場合は種苗会社)はほとんどないからです。

世界的にも大手と呼ばれる種苗会社が日本にはありますが、そのような企業は積極的に独自性を出したい農家よりも、自社の製品をたくさん購入し栽培してくれる農家さんに優先的に目を向けます。

 

メモ

そのため同一の物を大量生産・大量販売ではなく、他と差別化し独自性の高い商品を揃えるために自ら種や苗などを海外から仕入れる場合は個人で行っていかないといけません。

 

ですが海外から独自で種などを仕入れる場合は基本的に英語が必要となります。

日本の農家さんで外国語を操れる人は私も多くの農家さんを訪れて会っていますが、思い浮かぶ方は2名ほどしかいません。

 

そのためもしある程度の英語に明るい人で農家に転職してみたいという場合は、

転職エージェントやハワーワークの窓口の人にこの旨を伝えてみましょう。

 

「誰も栽培していない植物の種を輸入したい」という園芸農家さんは日本全国に少数しかいないので、運やその時のタイミング次第になってしまいますが希望を伝えることで回りが好転することもあるかもしれません。

 

この場合に求められる英語のスキルですが、

求めらるスキル

  • ジャンル問わず英語のサイトを読むのがそれほど苦ではない
  • 海外の会社に英語でメールを起こったことがある
  • 英語での電話対応経験がある

と輸入商社での勤務経験がある方は毎日行っている作業の1部分です。

種や苗の発注は基本的にEメールになるので、こちらの意図がまず伝えるだけの英語力があれば問題ありません。

 

ここにもう一つ加えると、植物や種の輸入を行う場合には植物検疫証明書(Phytosanitary Certificate)や種によっては栽培地検査証明書など、正式書類の添付が必要になります。

そのため送り先の農場からそれらの添付できるかどうかの確認ができる程度の語学力が必要になります。

 

ここまでできると正直な話で、自分で種の輸入代行を行った方が良いかもしれませんがw。

 

ちなみに輸入代行は私の日頃の業務の一つになります。

 

それでは。

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