こんにちわ、tamebloです。
香港のラマ島に行ってきたのでレポートしようと思います。
香港に行く前にラマ島で検索しても有益な情報が出てこなかったのと持って行ったガイドブックがやや頼りなかったので(どのガイドブックかは晒しませんがw)。
実はアジア地域はあまり強くなく、恥ずかしながらトランジット以外で香港を歩いたのは今回初めてでした。
私の旅行歴や何かはこちらより。
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ラマ島は発音では文字通り「ラマ」ですが、看板等で漢字で表記される場合はほぼ「南Y島」となっていますのでご注意ください。
行き方:ラマ島へは中環のフェリー乗り場から
ラマ島への行き方は「中環」からフェリーに乗るしか方法がありません。
香港を訪れた人は必ず訪れるであろう「中環」という場所。英語ですと「central」と呼ばれる地区です。
「中環」は空港からの高速鉄道の終着駅で地下鉄、トラム、バス、と必ず経由し国際的な金融街でもあるため色々な人種が混じっている地区でもあります。
そんな「中環」にはフェリー乗り場も連結されています。
地下鉄やトラムなどから降りると「All Ferries」という看板を色々な場所で見かけるので、それを見ながら歩くと歩道橋を伝いながら海が見えてきて埠頭が見えてきます。
歩道橋からこのような光景が見えてきたらフェリー埠頭はもうすぐです。
フェリー乗り場は8か所ほどあります。
各乗り場で行き先が違いますのでご注意を。
ラマ島への乗り場はこのような入口です。
画像の右上に「南Y島」と書いてありますね。この乗り場です。
香港の乗り物のほとんどはSuicaのようなチャージ式のカードのオクトパスカードで支払うことができます。
オクトパスカードは町中のスーパーでもその他様々な所で支払いができますので短期間の滞在でも持っておくと良いかなっと思いました。
私は今回の旅行では必要ないかなっと思いましたが香港での利便性がとても高いことを実感したので次回からオクトパスカードを手配しようと思ってます。
オクトパスカードについてはこちらで ➡ 香港 オクトパスカード
もちろんフェリー料金もオクトパスカードで支払いができます。ラマ島へのチケットはありません。改札口で料金を支払うだけです。
フェリー乗り場のスタッフさんも基本的にはフェリー料金もオクトパスカードでの支払いを推奨してます。
が、
私のようなオクトパスカード不所持の人間ももちろんいますので、その時に案内されるのが
両替屋さんです。ラマ島行きのフェリー乗り場入口にこのような看板があり
すぐ隣にこのような両替屋さんがあります。ここで行き先を伝えると金額を教えてくれ行き先分だけの「硬貨」を両替してくれます。
なぜ硬貨かと言いますと、
単純に自動改札に紙幣を入れる個所が無いからです。
両替し改札に戻ると改札口にいるスタッフさんに硬貨の山を渡すと硬貨を改札口に入れてくれて、フェリー代まで硬貨が入ると改札を通してくれます。
ちなみに両替手数料はありませんのでご安心ください^^
乗るフェリーはこのような出で立ちです。
私が乗ったときは台風が発生していたせいか出航までの時間も出航してからの船内も波が荒かったのでかなり揺れました。船酔いしやすい人にはちょっとキツいかもっと思ったり( ̄▽ ̄;)
改札を通りフェリーの待合室のような場所。イスがあります。
このような時刻表もあります。
だいたい30分から1時間に1本運航している感じですね。
それでフェリーに乗り込める状況になると、
急がず騒がず迅速に乗船w
乗客のほぼ100%は観光客です。
フェリーは2階建てで冷房の効いた室内と海の風を浴びながら香港の街並みを海上から眺められるテラス席のような席がありますが、
気温が高い時期は大半の人が冷房の効いた船内の部屋を陣取ります。
もちろん一等や二等などの席はありませんし、すべて自由席なので早い者勝ちです(^-^;
ラマ島までの船上からの香港市内の眺めるのも楽しいデス。
30分ほど波に揺られて
このような光景が見えてきたら到着はもうすぐです。
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ラマ島って?
到着するといっせいに乗客が降りて一瞬だけですがごった返します。
オバサンが指さししてますが、
着いてすぐにこのようなラマ島の観光案内的な看板があります。
私が知らないだけかもしれませんが、ラマ島の道をちゃんと記した地図を掲載したガイドブックは見たことがないので、島を歩くにはこの看板の地図が一番役に立ちます。
しかも島のあちこち・ところどころ・要所要所にこの看板があるので役に立ちます。
それと着いたら確認してもらいたいのですが、
中環からの到着口と中環への出発口は2か所あります。
一番メジャーなのは到着口が島の北側で、出発口が島の中間部
という場合が多いです。
もちろんフェリーによっては中間部に到着する逆の場合もありますので、
島に着いたらまず自分がどこにいるか、どちらの港に到着したか?
を確認してください。
まず最初に自分の位置を確認するのは慣れない土地に行った時の鉄則ですね。
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ラマ島内
乗り場から人波にのまれそのまま着いていくとおそらく一番の繁華街っぽいところに。ここにはレストランや宿、カフェ、お土産屋さん、地元の人の家などがギュッと詰まっている感じです。
ちなみにこの画像は島の北側です。
乗客の多くは脇目も触れず知っている道のようにとにかく歩いていきます。
私は「ラマ島にいったい何があるか」など一切の事前情報ナシで訪れたのでとりあえず付いて歩いていった感じで、
「あ、パパイヤだ!沖縄にもあるよね~」
とか思いながら歩きまして
ちゃんと舗装されている道を歩いて港から約20分くらい経ったくらいから
「いったいどこに向かっているのであろうか・・・・」と不安になりながらも、周りで歩いている人たちはテンションが高いままなのでこの先には何かあるんだろうな、と思いつつ到着した場所が、
ビーチでした。
「なるほど~香港にはたぶん泳げるところが限定されるからここに来るのか!」
と思った瞬間でした。
私が乗ったフェリー乗客の目的の8割はこのビーチだったんじゃないか、と思うほどです。
写真を撮り忘れましたが、白い建物があります。
そこには案外キレイな公衆トイレもシャワーと更衣室がありますので安心して海で泳ぐことができます。
港からこのビーチまでは徒歩約30分ですw
・・・・しかし見事なまでの豪快な火力発電所が見えるビーチというのもやや希少かもw
で、また親切に案内看板。
とりあえず先に進むか、ということで
進みます。この時点でまだ私はラマ島に何があるかわからず歩いてますw
ここからさらに15分ほど歩き、とにかく登ったりしていきますとまた島の案内図を発見。
島の中心部まで来たようです。
多くの人はとりあえずはこの場所を目指しているように感じました。
理由は
日陰と座れ疲れを癒せるイスがあるから・・・・なのかな?!
某ガイドブックには
「ここからの眺めは絶景ポイント!」
と書かれてましたが・・・・とても休んでいる皆さんは絶景を見にこの場所を訪れた様子ではなく、明らかに「休憩しに立ち寄った」感じでした。
しかしながらしばらく歩くと、
絶景とまではいかなくとも、景色はいいかなっという感じです。この辺りからすれ違う人の多くは恰好がしっかりとした「ハイキング・ガチ勢」でした。
あー良い眺めだな~船から海に飛び込んでる人がいるわー
とか思って写真を撮ってましたw
この景色を境にいままでは登りが多かったのが、下りが多くなります。
現地の人の家が並ぶ道も通ります。
このような感じは日本の道路標識で良くみかける
「この先は生活道路です」
的な道も通ります。漁村なため漁に出てしまっているのか、人がいる感じがあまりせず。
そしてどこに向かって・何に向かって歩いているのかわからぬまま歩き続けると、
後から知った第二次世界大戦で日本軍が作ったのか日本軍から逃げるために掘った何か。
防空壕なのかわかりませんが、とにかく日本軍が関係したこの「何か」は今はゴミだらけ&異臭がしました。
この「何か」を脇目に歩き続け
河口があり橋を渡りこれまたゴミだらけの池を発見。
あ・・・・・こんなところにも日本だと特定外来種の北米原産のミシシッピアカミミガメが。
淡水と海水が合わさる汽水域でも生きることができる、と聞いたことがありましたが海まで数mの位置でこのカメを見かけまさにこのことを思い出しましたが、
ミシシッピアカミミガメも脇目にさらに歩くと、
このような開けた場所に。
お寺、ですかね。お祈りをしてしばらく歩くとレストランとかが現われまた街っぽいところに。
警察署があったり学校があったり・・・・
ってアレ?!
もしかしてラマ島の中間部の港に着いたの????
何か絶景とか滝とかそんなのは???
などなどいろいろ「?」がたくさん浮かびましたが、とりあえずラマ島散策は終了でした(^^;)
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帰りのフェリー乗り場

この景色は覚えておいてください!!!!この埠頭からは中環行きのフェリーは出てません!!!!この隣にもう一つ埠頭があるので中環へのフェリーはそちらから出てます!
島の中間部の港からも行きと同じようにフェリーに乗り香港の中環に戻ることができます。
中環へのフェリーの運航表が見つからなかったので載せられませんが、この付近のレストランの人に聞けばみな教えてくれます。
レストランによっては
このコース料理を注文したら戻りのフェリー代金をキャッシュバックします!
なんてお店もあります。
コース料理は10品+ビールとか確かに豪華で美味しそうでしたが、400香港ドルとかするのでやや値が張りますが・・・・。

中環へのフェリーです。
ご覧の通りに中環のフェリー乗り場のように整備はされてません。
どこで料金を支払えば・・・と迷ってしまいますが、フェリー代金は中環に到着してからになります。
そこに行きと同じように自動改札機があるのでオクトパスカードも使えますしスタッフの人が両替をしてくれるのでオクトパスカードを持ってなくとも支払いができますのでご安心ください。
到着から休憩を含めてだいたい2時間くらいのハイキングでした。
そう、
ラマ島はハイキングをするところだったのか!
と帰りのフェリーを待っている時に悟りましたw
ラマ島 まとめ
さてさて何も知らずに行ってみた香港・ラマ島ですが、私なりにまとめてみました。
●ラマ島は香港人にとってのビーチや海水浴場
●でも海は沖縄の方が絶対にキレイ
●ラマ島はハイキングをするところ
●海鮮レストランが多い。でも同等のモノは香港島や九龍島で食べれると思う
●日帰りでブラブラしに行くのには良い運動もできるし、「ラマ島に行ってきました」という土産話はできるかも
といった感じです。
あとラマ島に行く一番良いシーズンは
10月~1月の涼しい時期
に限ります。私は最高気温が35℃ほどある9月に行き暑い中ハイキングをしましたので・・・・・。
最後に、某芸能人が
「私は香港に行ったら癒されにラマ島に絶対に行くんです~」
と言っていたようですが、私的にはこの人は絶対にラマ島に行ったことがないのに言っているなっと確信してます。
私はラマ島を訪れた時期が時期だったせいかこのような感想を持ちましたが、旅行会社やツアーで訪れると違う印象を持たれるかもしれません。
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もしかしたら私が体験していないだけでもっと見所が見つかるかもしれません。
ラマ島に限らず香港の観光スポットの提案も受け付けてくれるので一度お問い合わせしてみてください!
それでは!
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