こんにちわ、tamebloです。
世の中には「◯◯光」や「なんとか割」という言葉で溢れかえっていますが一体何を選んだら良いか迷いますよね。
ここではおすすめの手間がかからず、普段使いでストレスを感じないインターネットの環境を整える方法をお伝えします。
インターネット使用無料の物件や今の時代スマホでなんでもできるから必要ないのでは?
というお声がありそうですがネット使用が無制限で無料の物件はありますが、正直おすすめできません。
理由は下記に記しますがネット使用無料物件は「とにかく遅い」です。
動画がいつまで経っても再生されないことはしょっちゅうです。
また「スマホでなんでも」は「できません」。
原稿用紙何枚も書く必要となるレポートや卒論はスマホで作成できるでしょうか?
こう考えるとパソコンが必ず必要になりますよね。
会社でもそうですが、データや資料の共有を行っていますよね。スマホでそういったデータを閲覧できても作成はかなり難しいです。
従って、パソコンで作業する=インターネット環境を整える必要がある、ということになります。
資料作成や動画を見るなどの娯楽やSNSを使うのにストレスがない程度の速さで、最終的に必要になってくる費用などをふまえまとめました。
おすすめのインターネット環境

Photo on Visualhunt.com
光回線
インターネット回線でもっとも多くの人が使用している方法ですね。
光回線は自宅まで光ファイバーを引きモデムなりルーター、もしくはその2つを用意しインターネットを行う環境を作ります。
このような◯◯光など付いているモノですね。
光回線の良さをいまさら挙げる必要がありませんが
ココがおすすめ
- 高速で月々の容量など気にせず無制限に使用できること
高速ということは、映画のような2時間を超える長さの重い動画も何十冊もあるファイルも難なくアップロード・ダウンロードができます。
インターネットを行うほぼすべての作業でストレスを感じることはないでしょう。
ただしメリットばかりではありません。
持ち家の場合は上の工事とルーターだけで済みますが、
賃貸の物件の場合は光ファイバーを引く工事を行うのに大家さんか管理会社に工事許可を取らないといけません。
工事会社やプロバイダーによっては、工事前に許諾書類を提出しなければならない場合もあります。
ここまで行って初めて賃貸物件でネット環境が整えられる段階になります。
しかし昨今のテレワークの導入で回線工事が依頼が多く、工事日が大幅に遅れています。
数年前は光回線の申し込みから工事完了までは数週間から遅くとも一ヶ月で開通していましたが、最近は工事完了が申し込みから6ヶ月後などが多いです。
配線工事の需要の少ない夏に申し込んでも開通まで数ヶ月要しています。
また賃貸物件の場合は退去時には原状回復が基本となり「借りた時と同じ状態で返す」必要があるため、一度引いた光ファイバーを撤去しなければなりません。
あまり知られていませんが、撤去工事費用は契約会社によりやや差があります。
だいたい10,000円から28,800円とけっこう費用がかかることがありますのでご注意ください。
ココがダメ
- 管理会社に許可を取る必要がある
- 開通まで数ヶ月かかる場合がある
- 数万円の撤去費用がかかることがある
ホームルーター

ホームルーターの代表格のソフトバンクエアー
ホームルーターというのは「据え置き型WiFi」と呼ばれる物です。
ホームルーターは、
ココがおすすめ
- コンセントに挿すだけでインターネット環境を作れる
- 打ち合わせや回線の工事が必要ない
というメリットがあります。
速度は光回線よりはやや落ちるものの、実感として普段使いではほとんど不自由を感じません。
ホームルーターとして知名度が高い物で、
ポイント
- SoftBank Air
- Wimax
の2種類があります。
私はホームルーターとしてソフトバンクエアーを使用して4年目を向かえていますが、普通に動画を見たりなどはまったくストレスなく使えています。
デメリットは
ココがダメ
- 遅い
- 使用できないエリアがある
- 料金と契約内容がややわかりづらい
- Wimaxは通信制限と容量制限がある
「遅さ」については先ほども書きましたが、オンラインゲームを行ったりしない「普段使い」する分にはまったく不自由がありません。
ソフトバンクエアーやWimaxは元々が携帯会社が始めたせいなのかサービスを提供する会社が多いからなのか、料金の設定がいくつかありわかりづらいです。
例えばWimaxでしたら販売代理店的な無数に存在するため各社キャッシュバックでの還元や契約期間の長短で支払い金額に差があります。
支払いの面ではソフトバンクエアーでしたら月々の支払いが◯◯光と比べると回線の速度から割高とよく言われます。
しかしモバレコエアーという同一規格でコストを抑えたサービスが発表され割安になっています。
以下の記事にてソフトバンクエアーについてさらに詳しく説明しています。
コンセントに挿すだけですぐにネット環境を作れるので、引っ越しした初日から使用できます。
スマホとテザリング
おすすめしないと言いながらもスマホとのテザリングについて。
おすすめしない理由は以下です。
- 通信速度が遅い
- 回線が不安定で接続できない・時間がかかる場合がある
- テザリングするのに別途使用料が必要な場合も(月々500円ほど)
- 大容量プランに入る必要があることも
外出先で頻繁にテザリングをしますが、iPhoneとMacbook Airというアップル同士の端末でもBluetoothでの接続に難がある(接続まで十数分も要す場合がある)ことがあります。
そういった時はUSBケーブルで有線接続しますが、親和性の高い機器同士でも完全に接続しない時があるくらい不安定です。
楽天モバイル のように「エリア内だったら月々2980円でインターネットし放題」というプランでしたら容量の使用量は気にしなくても良いですが、
重いデータのアップロードがまったく出来ないことが多々あります。ダウンロードにも時間がかかります。
YouTubeの短い動画は見られても、Netflixなどでは映画は見られないことがあります。
重いファイルを読むのに時間がかかる(遅い)のと容量を気にしながら使用しないといけないのは正直かなりのマイナス点だと思います。
それでも外出先でたとえ有線であってもパソコンで作業ができるのはスマホとのテザリングの一番の強みだと思います。
インターネット無料の物件について
インターネット使用無料!という物件ですが、すでに設備と物件との間で契約を終えているためにいつでもインターネットができるというものです。
インターネット無料の物件の回線は居住者と回線を分け合う仕組みがほとんどです。
回線をその時の使用人数(世帯)で分け合うため、
参考
- 10回線を2人で使用する →早い
- 10回線を20人で使用する →遅い
という構造になっています。
しかも物件に設置されている回線はケーブルテレビ(CATV回線)が多くしかもADSLなどの元々遅い回線を使用している場合がほとんどで、
インターネット無料の物件に別の回線を開通させてネット環境を整えている人も多いです。
画像をよく見るとケーブルテレビ使用サービス付き物件ですが、NHK受信料は付帯しておらず借主が支払わなければなりません、
一人暮らしの学生向きのネット環境は?
4つの使用例を挙げましたが、
- 速度
- 費用
- 手軽さ
から総合的にホームルーターをおすすめします。
ココがポイント
- コンセントに挿すだけで良い点
- 配線と撤去工事など別途必要な費用がない点
たしかに光回線の速さは魅力的ですが普段使いではホームルーターとそれほど差を感じませんし、
工事の打ち合わせの取次などを行う必要がないのは本当に楽です。
立ち合いなどを煩わしく思ったことがある人は多いはずです。煩わしい中で撤去費用など別途請求があるとさらに嫌な気分になりますよね。
その点ホームルーターは買取か機器の返却のどちらかしかないので気が楽です。
光回線のキャンペーンのようにキャッシュバックもありますのでお得に使ってみてください。