こんにちわ、tamebloです。
先日仕事でオランダの首都・アムステルダムに行ってきました。
欧州の国にはほとんど行きましたが、なぜかオランダだけ空いていましたw
ここでは「私が泊まった」アムステルダムのおすすめの安宿を紹介します。
しかしながらですが、
個人的経験で旧共産圏以外の欧州各国では中東やアジアのような「一泊何百円」という安宿というものは存在しないどころか、同じような内容(下手したらそれ以下)でも3000円~4000円は当たり前にします。
そして欧州の共通通貨であるユーロですが、1ユーロ、2ユーロ、とこの数字で見るとなんだか安く見えますが1ユーロでもだいたい120円~130円します。
出費を抑えたい場合は
宿代もそうですが、地下鉄や電車料金も念頭に入れ総合的な視点で宿選びをした方が良いです。
そのためホテル代だけで宿を決めるとそこまで行く・戻るのに結局出費してしまう、ということが十分にあります。
それを踏まえて御覧ください。
安宿ではない安宿
アムステルダムは国際都市なので物価は高いだろうと想像していましたが、予想通りに決して安くはなかったですね。ケチケチでの出張でしたが思ったよりも出費していました。
そしてなにより宿泊費ですね。
いままでロンドン、パリ、バルセロナ、チューリッヒ、など世界の中心部となる都市の安宿から中級クラスのホテルに宿泊してきましたが、アムステルダムはスイスのジュネーブの次に高い!と思いました。
ハイシーズンなど時期によってかなり価格の差はありますが、それでもやっぱり宿泊費は高いです。
ClinkNOORD Hostel
宿泊費が比較的に高額なアムステルダムでどうお値打ちに泊まるか、ですが
私のおすすめはアムステルダムの中央駅から24時間営業の無料フェリーに乗って訪れるという非日常感を味わうことができまさに
旅行している!
という実感できる ClinkNOORD Hostel というユースホステルです。
雰囲気
個人的な話ですが、白人が運営するホステルというかバックパッカーズはどこの国も、バーが宿内に常設してあり毎晩うるさいない・宿内に常に音楽が流れているなど、どこも似たような雰囲気で個人的にあまり好きではありません。
ClinkNOORDにもバーがあります。
到着時に「やっぱりここにもバーがあるのか」っと思いました。酔った宿泊客や音楽がうるさいんだろうな、と少しあきらめました。
ですが、ClinkNOORDではこのようなことはまったくなかったです。

明るい時間のバーはこのような感じです。
というのもベットのある部屋に入る前に扉がありますが、防音扉です。扉を閉めるとまったく音がしません。
このようにバーがあるホステルやバックパッカーズは事前の説明で「うるさくないですよ」など言われながらも、いざ寝る時間になると決してうるさくはないけどどうも気になる、と言うところがいままで多かったです。ClinkNOORDは防音扉のおかげかバーの騒音は寝室のある空間と完全に遮断されています。

レセプションから地下の食堂へ行く踊り場です。
この画像に写っているのは高齢の方です。もちろん宿泊客です。
ユースホステルと言っても宿泊客にはこのような年齢層もいる宿です。うるさかったり清潔ではない宿にはこのような年齢層は泊まりにきません。
ClinkNOORDの雰囲気を一言で表すと
「個々が自由に宿を楽しむ」
というような感じです。
そのためソファーなどでくつろいでいても白人が多い宿特有の「あいつ邪魔だな」という無言のプレッシャーがなく、全然イヤな感じはしませんでした。むしろ快適すぎてClinkNOORDに滞在中は中央駅内のスーパーでサンドイッチを買い画像にある共有スペースで毎晩食べてましたw
このように前向きに思えた白人経営のバックパッカーズと初めて会えましたw
おすすめの理由
画像がブレててすみません。
6人部屋の様子です。14人部屋にも止まりましたが同じような見た目でした。
中央駅から近い
フェリーに乗りますがw
旅行の拠点となる中央駅に近いです。
アムステルダムの安宿(1000円代~3000円代)というと、ほとんどが中央駅から離れています。中央駅から地下鉄で何駅や徒歩30分、鉄道で2駅分、などです。
地下鉄は3ユーロ、鉄道はだいたい5ユーロから、です。
前述しますが、
3ユーロ=350円前後、5ユーロ=600円以上
ですからね!
宿と目的地を往復すると倍ですよ。
このあたりの費用や移動にかかる時間を考えると、ただ単にお値打ちな宿は決してお値打ちではないです。
その点ClinkNOORDはフェリーに乗らないといけませんが、フェリーは無料ですし24時間運航していますし最速で中央駅まで10分かからないので時間の節約もできます。
付近の治安が良い
ご存知の通りにオランダは日本では違法のド〇ッグの多くが合法とされています。
特に首都のアムステルダムは朝からそれらでいい感じになっている人たちを見かけることもしばしばあります。
世界中から「それ目的」でアムステルダムにやってくる人達が多いです。アムステルダムはそういったお店が本当に多く、ガイドブックに掲載されている観光の見どころになる施設の隣がド〇ッグのお店なんて場合もあります。
私は暗くなってからのアムステルダムの街中は歩いてませんが、中央駅からムント広場に行く大通りとその周辺の通りは夕方ごろからピンク色のネオンとケムリにまみれたお店がとても目立ち明るい時間とまったく違う雰囲気の街に変わってました。
まったく違う雰囲気、というのは「治安は決して良いとは言えないだろうな」という意味です。

ClinkNOORD Hostel の前はこのような自然が豊かな落ち着いた様子です。
しかしながら中央駅から湾を挟さんだClinkNOORDがあるアムステルダム・NOORD地区は暗くなってきても公園でヨガやバスケットボールが行われていて、まさに平和そのものです。明るい時間と雰囲気はほとんど変わりません。ド〇ッグをしている人も見かけませんでしたしね。
食事する場所は付近には数件しかないですが、食事は中央駅付近で済ませてしまえば良いです。中央駅内にテイクアウトできるお店も数件ありますしね。
宿でゆっくりしたり少し歩くとすぐに住宅街になるのでオランダの人の生活を垣間見れたりします。旅行者が歩く場所でアムステルダム内で住宅街が近いのはこのあたりだけなような気がします。
このことからも周辺の治安が良い理由になります。
綺麗!
バックパッカーズやユースホステルというのはキレイにしてある施設はそれほど多くはないですが、どういう訳かClinkNOORDはいつの時間もきれいな状態でした。さらにはトイレとシャワー室ですね。これらの設備も本当に綺麗で共同で何人もの人が毎日使用する場所とはいえ綺麗で清潔に保たれています。
ここまで清潔なバックパッカーズは私の「安宿ライフ」の中では文句なしにNO.1です。
画像の場所は食堂ですが、左側のテーブル席には各テーブルにはコンセントが併設されているのでノートパソコンを繋ぎ何かしたりできます。朝食の時間以外は満席になることはないので、私のように仕事で来ている宿泊客で1日中座って仕事をしている人もちらほらいました。

朝食の時間は混みます!
もちろん宿内はどこでも強力なWI-FIが届いていますので地下の部屋でも食堂の隅の席でもどの位置でもインターネットの速度は変わりませんのでご安心ください。
もちろん無料でWi-Fiは使用できます。
また朝食は無料ではないですが5ユーロでビュッフェスタイルです。
まとめ
私がアムステルダムの安宿としておすすめするClinkNOORD Hostelについてのまとめです。
こんな方におすすめ
- フェリーに乗るものの中央駅から近い。
- 周辺が静かで安全。治安が良い。
- 自由な雰囲気ためリラックスできる。
- 宿全体が綺麗にしてあり清潔感がある。
- もちろん無料Wi-Fi完備。
というわけでアムステルダムの安宿をどこに決めようかと悩んでいる方は ClinkNOORD Hostel を選べば後悔はないと思いますよ。
それではっ!