こんにちわ、tamebloです。
楽天の旅行会社・Voyagin(ボヤジン と読みます)についてまとめました。
Voyagin?何をやっている会社?
っとこの数年でTripadvisorやTrivagoなどいままで聞いたこともなかった外資系のホテルサイトやツアーサイトが突如世間に出て何が何だかよくわからないという人が多いかと思います。Voyaginもそのうちの一つにあげられると思います。
楽天のグループ企業ですが何分認知度がまだ高くないので知られていないかなっとも思います。
そのためここではVoyaginについて、メリットやデメリット、評判や口コミを紹介いたします。
Voyagin?
Voyaginを一言で表すと旅行代理店です。
ツアーを紹介したり各種入場チケットの手配などを主に行っています。
他の旅行会社と違うのはお店や窓口があるわけではなく、手続きのほとんどをインターネットの中で終えられるます。そのためお店まで行って、という手間を省くことができます。
またVoyaginは他の旅行会社にない、旅行者が実際に参加し体験する魅力的な「体験型ツアー」を多数取り扱っています。
またチケットや割引券はメールにて基本的に即時発行されるので、例えばタイのバンコクにいて空き時間ができた場合に申し込んでもすぐに予約が完了できる、という利点があります。
各種割引・優先チケット
Voyaginはツアー以外にも旅行会社ということで各種チケットの取り扱いがあります。
また主にタイや香港、インドネシア、シンガポールなど東アジア圏内の国々に対しての提案が多いですが、チケットの手配ですと欧州の人気スポットもいくつか手がけられています。
100ユ-ロ、と見るとそれほどの料金に見えないですが日本円に換算するとレートにもよりますが12000円ほどあります。
そのため10%割引でもけっこうな割引率になります。
サグラダファミリア 優先入場券
例えばスペイン・バルセロナにあるサグラダ・ファミリアの優先入場券です。
世界中から観光客が集まる場所のためサグラダ・ファミリアの入場口はとにかく混みます。「優先入場券」は待ち時間がなく入場ができます。
私がサグラダファミリアを訪れた際は現地でチケットを手配しましたが、時間がゆったりな現地の人でさえ「開園と同時に入場しなさい」と言われたほどです。
欧州ではあまり見た記憶がないですが、私がサグラダファミリアを出たお昼過ぎにはサグラダファミリアの付近には日本で見かける観光バスが何十台も止まっていて確かに入場口はごった返していました。
またサグラダファミリアの公式サイトから購入する場合はすべて英語になります。
しかもいくつか種類があり、値段が安いとお昼過ぎからしか入場できないなどがあるため日本語で購入ができるというのは安心が出来ます。
欧州 その他のチケット情報
こちらに紹介してあるリンク先ページは公式サイトではなぜか見つけにくいページです。
気になる方はここからクリックもしくはタップしてお値段や内容を確認してください。
フランス
パリ近郊が中心ですがディズニーランドなど割引券や優先入場券があります。
ご家族分や一緒に行く人数分申し込むと割引額でランチができるくらい節約できます。
いくつか挙げますね。
- 【46% OFF】フランス・ バトーパリジャン・セーヌ川クルーズ 乗船チケット <ランチ・ディナーオプションあり>
- 16% OFF エトワール凱旋門 優先入場 割引チケット
- 10% OFF 【公式販売】ディズニーランド・パリ&ウォルトディズニースタジオパーク 割引Eチケット<直接入場可!>
- エッフェル塔 優先入場チケット<第2または最上階展望台までのエレベーター付き!>フランス・パリ
- 33% OFF 【公式販売】ディズニーランド・パリ&ウォルトディズニースタジオパーク 割引Eチケット<直接入場可!>
ディズニーランドの割引チケットはご家族やご友人と一緒に購入するとホテル一泊程度は浮くくらいの割引率です。オススメです。
イタリア
イタリアは世界遺産が多いせいか年間旅行客が多く、どこも入り口で混みます。優先券はとてもありがたいです。
2日続けて行ったコロッセオで2日とも入場の列の長さにうんざりし、結局コロッセオを諦めた私がいます・・・・。
- ピサの斜塔 優先入場チケット イタリア <直接入場可能!>
- コロッセオ優先入場チケット(パラティーノの丘&フォロ・ロマーノ入場付き)ローマ イタリア
- バチカン美術館・システィーナ礼拝堂 優先入場チケット ローマ イタリア <日本語オーディオガイド付きオプションあり>
チケットやツアーはeチケットです
Voyaginではeチケットと言って基本的には「印刷の必要のない券」を採用しています。
もう一度書きます。
ココがポイント
ツアーや入場券を申し込み代金を支払うと登録したメールアドレスに「チケットが送られてきます」。それをスマートフォンやタブレットで現場で見せることで入場できたり参加が認められる、というシステムです。
eチケットは現在ではほとんどの航空券で採用されていますね。
盗まれたりするかもしれないので海外の人通りの多い所でスマートフォンを出したくない人は、
印刷の必要のない券と言いつつもメールで送られてきたeチケットを印刷し窓口や担当者に見せてももちろん問題ありません。
体験型ツアー
Voyaginのツアーはバスに乗り観光地から観光地という要所のみ巡る移動型ツアーが主ではなく、実際に「やってみる・触ってみる」という体験型ツアーが多いです。
日本国内と海外の体験型ツアーで面白いなっと思ったものを2つ挙げます。
国内
参考忍者修行とお伊勢参りで体とココロを浄化しよう!in 三重 という訪日向けの旅行者のツアーの紹介ページです。
日本で忍者というと三重県か滋賀県だと思いますと「お伊勢参り」があるので主に三重県内を巡るツアーだとわかります。
が、
赤目四十八滝で忍者修行にチャレンジ
とありますが赤目四十八滝を訪れたことのある私からすると、
観光スポットが数多くある三重県の中で日本人どころか三重県人ですらあまり行かないマイナーだけど通が好む場所をよくぞ選んでくださった!
というのが素直な感想です。忍者体験でした隣の伊賀市に行けば忍者専門の施設はありますし伊賀上野駅前で探さなくても忍者関連の申し込みはできます。
しかしVoyaginの場合は、他の国には日本特有の自然の景観となだらかな滝がいくつも見ることができ、忍者の修行場所であったと言われる外国人旅行者が日本旅行に求める重要な要素の2つを合わせ持った赤目四十八滝をツアーとして組み込んでいます。
ハイキングを好む外国人旅行者の心理を上手く取り込んでいます。バスに乗って観光地から観光地の移動だけのツアーはけっこう嫌う人が多いですからね。
こちらは東京の西多摩郡檜原村で行われる藍染体験です。半日体験ですね。
実は、ですがこの何年かで日本の藍染がアメリカを中心に欧米でものすごい注目されています。
海外の植物ではこの藍の色(青)が出せないようで、また100年ほど時間が経っても色が落ちないということで古い藍染工芸品もですが、最近の製品でも藍が使用されたモノは人気があります。
藍染を実際に行ってみる、という作業は他の国では味わえない日本でしかできない体験です。
海外
参考本格タイ料理教室:ソンポンタイクッキングスクール(Somphong Thai Cooking School)
画像でお分かりいただけると思いますが、バンコクで本格的なタイ料理を学べます。
バンコク市内にはワット・ポーの大寝釈迦仏や水上マッケットなど見どころは本当に多いですが、旅行会社Voyaginの強みとしている体験型ツアーには、他の旅行会社にはない日本でも人気のあるスパイスが効いた本場のタイ料理教室に通えてしまいます。
もちろん講師の料理人はタイの方です。
よくある話ですが、海外の日本料理店の料理長が日本人でない場合は多く、このような本場の料理を教えます!と言って講師の人がその国の人ではない場合はかなり多くあります。
Voyaginのデメリット
さてVoyaginで使用することでのデメリットというのか、ある一定数の人には不利なことがあります。
シンガポールにも支社がある通りVoyaginは主に「日本にやってくる旅行者」や「海外でも外国人旅行者」を対象にした内容のツアーが多いです。
ココに注意
日本語を含め多言語に対応しているツアーが多いですが、例えばこちらの体験ツアーですがガイドさんは香港に住んで35年という英国の人です。
そのため
- ツアーの内容が理解ず楽しめない
- 一緒になった人がすべて日本人ではない
- 自転車に乗り巡るツアーなどでの注意事がわからずトラブルになるかもしれない
という事態が起こる可能性があります。
各ツアーの口コミを読んでみるとこのようなことが起こったとは書かれていませんが、
- 学生時代英語の授業が嫌いでしかたなかった
ように嫌悪感がある人はツアーに参加しても良い思い出が残るかな・・・と思ってしまいます。
まとめ
デメリットを書いた直後におすすめできる理由をまとめてしまいますが、
Voyaginをおすすめできる理由をまとめとして。
Voyaginをおすすめできる理由
- 他の旅行会社にはない各国で参加し体験する「体験型ツアー」
- 現地(海外にいる場合でも)で申し込んでもメールでチケットを贈ってもらえすぐに参加できる
Voyaginの強みはこの2点になると思います。
楽天のグループ会社ということで信頼もあります。
下記のリンク先にはこのページでは紹介できなかったいろいろなプランがありますので、興味のある方や海外にいて時間が余った方はぜひともご覧ください。
ただ眺めているだけでも楽しいですよ。
それではっ!